A7の為にスピーカーコードを編む。

 

いつもブログをご覧いただきまして、ありがとうございます。

 

本日、函館近郊から桜開花の便りが届きました。

札幌でも春を感じられるようになり、さっそくマスクをしながらウォーキングを始めました。

本格的に散歩を始めると、やはり一日のスタートは筋肉痛から始まるようです。

 

仕事の進み方は試験車両から得られたデータを元に、微調整しながら試作品の安全性、耐久性、効果を確実な方向へと高めている段階です。

一週間、一か月、一年と積み重ねて来たものを振り返ると、大きな違いを感じます。

あらためて『やはり、バッテリーは生きている!』と感じています。

 

さて、先日のブログでご紹介したALTEC A7との出会いでしたが、もう一度聴かせていただく機会がありました。

音を聴いて『A7らしさが失われて来ているかもしれない』と感じたのが正直な気持ちです。

少しばかり世間話に花が咲き、その間にA7に接続されている配線類を確認しました。

手で触れ、握りしめ、被服の硬さ、締め付け具合、配線の断面、素線の太さと編み込まれている構造まで。

そして、A7らしさを抑える要因かもしれないと思えるケーブルを突きとめました。

 

前回の日記をご覧ください。

ALTEC A7を聴く。

 

私が考えている『このA7スピーカーらしさ』を表現する為に、設置されている環境に合わせて、「基音」と「倍音」、「雑音」と呼ばれている「炸裂音」のバランスが取れるようなスピーカーコードを製作させていただく話にまとまりました。

『もちろん趣味の範囲で行う手作りのスピーカーコードです!』

 

さっそく素線選びからスタートしました。

この細い一本の素線を丁寧に編み込みながら徐々に太くして、目標のスピーカーコードの太さと構造にしていきます。

目的を持ってすすめる作業は、苦しくもあり、辛くもありますが、ワクワクして気持ちが高鳴ります。

気がつくと休日の二日間をかけて朝から夜中までスピーカー配線造りに没頭してしまいましたが、とても良い気分転換になりました。

 

最後に、弊社試聴室にてオール・ジャンルの曲を再生して慣らし運転を行います。

しかし完全モノラル音源に絞り込み、ステレオ再生による錯覚を排除しながら色々な項目も検証します。

全ての項目で想像以上に良い結果が得られましたので、完全ハンドメイドケーブルの完成です!

 

それでは後日に、新たなSPコードで鳴り始めた音を書かせていただきます。