お勧めのワイヤリング例。

 

いつもブログをご覧いただきまして
誠にありがとうございます。

本日は、一番多いお問合せ
『接続方法』についてのご紹介です。

 

Q:マイナス側をボディーアースに落とす
バッテリーに戻すのはどちらが良いですか?

A:弊社の考え方は、プラスとマイナスの
すべての配線をバッテリーから直接
配線することです。

一般的な施工方法よりも手間と時間を
要しますので、高額になることがあります。
車のボディーアースに落とす場合です
ボディは巨大なコイルになると考えます。
巨大なコイルになるということは
とても大きなインダクタンスとなるため
機材が欲する電流に到達するまでに
時間差が生まれます。
よって、音の鮮度や情報量が
極端に落ちるのです。

電気はプラスとマイナスを同じ条件で
流すことが正しく理想的です。
ボディーアースの場合、マイナスの抵抗値
(インピーダンスであるため、テスターで
測ることができません)がプラスよりも
高くなるのでプラスとマイナスの電気の
流れ方に違いが生じます。
正しい電流の流れになりません。

プラスとマイナスを取るメリットは
+-のインピーダンスが同じとなり
各機材の動作の変動が一番少ない
状態にできることです。
しかし、この接続方法の場合
ノイズが発生すると言われてきました。
プラスとマイナスを平行に引いた場合
床から放出されている磁界の中に
無防備な状態です。
よってノイズが出る可能性があります。
磁界からの影響を受けないように
プラスとマイナス線をよじる等
工夫が必要です。

プラスとマイナスの配線を捩るのは危険と
思う方もいますが家庭用の高周波を扱う
電源線や車の電源配線も捩られています。
捩る行為自体が危険ではなく、捩っても
安全な配線を選び施工ができれば
まったく問題はありません。
初めて実践された販売店様方からは
あまりの音の変化から驚きのお電話を
頂くことが多くなっています。
ぜひ、お試しください。

 

カーオーディオショップ様によっては
独自の経験と考え方にもとづき
車の電気とカーオーディオ機材に
合わせてワイヤリング手法も
進化させているようです。

弊社では、カーオーディオの機材が求める
すべての周波数の電力をどれだけ
供給できるかを最優先に考えています。

昨年のサウンドミートin仙台にて出展の
デモカーは上記の施工を実践しています。

『出したい音が出せない要因が
ワイヤリング方法が関係している
可能性も考えらます』

気になる方はお試しください。