お勧めのワイヤリング例。

 

いつもブログをご覧いただきまして、ありがとうございます。

同じ北海道内でも最近雪が積もった地域もあるようですが、札幌市内の雪はすっかり解けて春らしい気温になってきました。

早く夏タイヤに交換して、試作品のテスト走行を開始しなければと準備を始めています。

 

本日は、お問い合わせで一番ご質問が多い『接続方法』についてご紹介します。

 

Q:マイナス側をボディーアースに落とすのと、バッテリーに戻すのはどちらが良いですか?

A:弊社の考え方は、プラスとマイナスの全ての配線をバッテリーからダイレクトに配線することが最適であると考えています。

しかし、一般的な施工方法よりも手間と時間を要しますので、高額になるかもしれません。
車のボディーアースに落とす場合ですが、車のボディは無限に大きなコイルになると考えています。
巨大なコイルになるということは、とても大きなインダクタンスとなるために機材が欲する電流に到達するまでに時間差が生まれます。
よって、音の鮮度や情報量が極端に落ちてしまいます。

また、電気はプラスとマイナスを同じ条件で流すということが正しく理想的です。
ボディーアースの場合、マイナスの抵抗値(インピーダンスであるため、テスターで測ることができません)がプラスよりも高くなるので
プラスとマイナスの電気の流れ方に違いが生じてしまいますので、電流のロスがうまれ正しく流れないことになります。

バッテリーからプラスとマイナスを取ることのメリットは、+-のインピーダンスが同じとなり各機材の動作の変動が一番少ない状態にすることができることです。
しかし、この接続方法の場合にはノイズが発生すると言われてきました。
プラスとマイナスを平行に引いた場合には床から放出されている磁界の中に無防備な状態で配線を這わせている状態になるのでノイズが出る可能性が高くなります。
磁界からの影響を極力受けないような工夫や、電流を流れ難くする力を抑える為にプラスとマイナス線を捩る(よじる)必要がでてきます。

プラスとマイナスの配線を捩ると危険と思う方もいらっしゃいますが、家庭用の高周波を扱う電源線や車両の電源配線も、もともと捩られています。
捩る行為自体が安全や危険ということではなく、捩っても安全な配線を選び、安全な施工ができれば全く問題はありません。
初めて実践された販売店様方からは、あまりの音の変化から驚きのお電話を頂くことが多くなっています。
ぜひ、お試しください。

 

カーオーディオショップ様によっては、それぞれに独自の経験と考え方に基づいて、進化する車の電気とカーオーディオ機材に合わせながらワイヤリング手法も進化させているようです。

弊社では、カーオーディオの機材が求めている全ての周波数の電力をどれだけ供給出来るかを最優先としたモノづくりをしていますので、
施工方法の一つとして、上記のようなワイヤリング方法を推奨させていただきます。

昨年のサウンドミートin仙台にて出展しましたデモカーは、全ての電源パーツが弊社の製品でしたので上記の施工方法を実践しています。

 

『出したい音が出せない要因がワイヤリング方法が関係しているという可能性も考えられると思います』

音を聴いて、ぜひご自身でご判断頂ければ幸いです。