What I Do  〈ドナルド・フェイゲン〉【試聴①】 

 

いつもブログをご覧いただきまして
誠にありがとうございます。

サウンドミートイン東日本2022まで
あと少しです。

 

課題曲は下記のとおり決定しました。

 

私は試聴室で
課題曲すべてを聴きこみ中です。

 

今回は評論家の先生方が
曲の聴き所を説明されておりません。
(評論家コースは6~11曲目まで)

選曲の意図はわかりませんが
カーオーディオで再現するためには
難解な選曲が多い印象でした。

 

そこで本日のブログより
ランダムに選び試聴して
感じたことを書かせていただきます。
選曲の意図をひも解くことが
できるでしょうか。

 

大会課題曲
3.What I Do  (ドナルド・フェイゲン)

 

まず最初に驚かされたのは
曲と同時に入ってくるBass音です。

『凄い重低音です!
これは弦が4本のBassなのでしょうか?』

『重低音もそうですが
ボディーの響きやフレットの響きというのか
独特な音が演奏にのったように聴こえます』

個人的には、このBass音が好みです!

 

次にヘッドフォンで聴こえ方をテストします。
『あれ?!
驚くくらいにまったくダメです。
普段はそれなりに鳴ってくれるのに・・・。
低音が軽すぎて弦が揺れていません。
ボディーの響きもありません!』

『ドナルド・フェイゲン特有の音数の少なさと
音の間合いがまったく再現されません!』

音が正確に伸びて止まらないと
この音の間合いの表現は難しいですね。

カーオーディオ環境で
どこまで再現することができるのか
試される一曲です。