津軽三味線とパカーワジ。

 

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誠にありがとうございます。

物造りが一段落したせいなのか
趣味の側のベクトルに立ち戻り
音楽三昧の日々を過ごしています。

数日前には
津軽三味線とパカーワジと呼ばれる
インドの太鼓とのコラボレーションLiveを
聴いてきました。

初めて見る楽器からの出音にびっくりです。

太鼓なのに、音階を出せるのですね!

この音階を調律するのに1時間程の
時間を要するようなのです!!

 

しかし、音階があるにもかかわらず
楽譜が無いのには驚いてしまいました!

動画の途中では
私にはわからない言葉のやり取りがあり
それが楽譜であり叩き方らしいのです。

演奏は、全て口頭で伝えられ
”ディ”・”ダァ”・”ドォ”というように発声し
その言葉が、叩き方を示す楽譜そのもの
ということでした。

しかし、この太鼓の音は凄かったです!

動画では伝わりずらいですが
倍音が物凄くキレイに伸びています。

津軽三味線は、まさにエネルギーの塊!

いいえ、魂の震えと言っても良いのかも。

やはり、3mの距離で聴く生の音は
凄まじいエネルギーを発していて
久々に自身の中の何かが
揺さぶられたような気がしました。